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2011年6月23日 (木)

10章 お受験メンテナンス

こんにちは! 間宮という者です!

「19歳」

『人生の中でもっとも希望の光に満ち溢れ、人格形成の礎となる貴重な時期』


僕のもつ19歳のイメージはそんな感じです。


過去、現在、未来、すべてが輝いて見える瞬間。


そんなキラキラした時代を僕は浪人生として過ごしました。

しかも2浪目。


『人生の中でも絶望の闇に包まれ、人間崩壊の危機にあった地獄の時期』


僕の現実の19歳はそんな感じでした。


 かの安室奈美恵さんはかつて19歳という年齢をこう評しています。

『もうすぐ大人ぶらずに子供の武器も使える一番旬な時』

旬な時と言われると焦ります。

僕はそんなスウィートにしてブルース、かつウォーキンインザパークな年齢を、薄暗い部屋で一人、お経を読み上げるがごとく英単語などを暗唱して過ごした事になります。


その日々を思い返しふと

「この時期が今の自分の人格に何か暗い影をもたらしてるんじゃないか?」

最近そんな不安をおぼえます。


“目標をしぶとく、泥にまみれながらでも達成する”
そんな貴重な経験が出来た事は否めません。

“受験を始めるに当たって受けた模試で偏差値28を叩き出しながらも独学で大学合格”
書籍化したらもしかするとビジネスの匂いがしてくるのでは?というノウハウも得ました。

間違いなく必要な時期だったと今は思います。

しかしその反面、代償として、多感な時期の僕は何か大事をものを失ってはいなかったか?

そんな疑念が頭の片隅にふと浮かんでいる事も否定はできません。


 受験は一年間という割と長丁場で行われるレースです。

そのため2周目に突入するときの精神はなかなか仕上がった状態になっています。

1周目を失敗した事で湧き上がる「劣等感」

また失敗するのではないかという「トラウマ」

でも失敗は許されないという「プレッシャー」

そんな決してポジティブとは言えない感情達をピットで新たに装着してLap2に突入したお受験グランプリ。

不安を払拭するため、気づいたら平均1日16時間を勉強時間に割くお受験レーサーと化していました。

「合格のためならいかなる犠牲もはらう!」
そんな決意と共に僕のレースは最後の試験日まで続きました。

 そんな当時の僕の思考?行動を今省みて、ふとこんな問題提起を自らにしてみます。

〜Q〜

ただひたすらにスピードだけを追い求めチューンアップされたマシンはどうなるか?

〜A〜

ハンドリング性能やブレーキング性能など、走行するうえでスピードの他に大事な要素達を失うため、結果ガラクタと化す。


「合格」のみを求めた僕の19歳。
他の事は何も目にはいりませんでした。

そんな状態で過ごした日々は僕をガラクタ道にいざなってなかっただろうか?
それを考えると心配になるのです。


例えば、コミュニケーション。


予備校には通わず自宅で独学をしていた当時の僕は他人との接点を概ね失っていました。



そんな僕が他人の気持ちを考える機会は

『傍線部Aの作者の気持ちにもっとも近いのは次の1〜4の選択肢のどれか』

という問題を解く時位なものでした。


果たして僕は傍線部Aなど引かれていない生身の人間の気持ちを考えられるようになったのでしょうか?

例えば恋愛。

「受験生が恋愛をすると男は落ちて、女は受かる」

受験生にとって「夏は暑く、そして冬は寒いものです」という位当たり前の常識とされているそんな格言に心酔し恋愛を排除した僕。

『源氏物語』を勉強する時に、主人公?光源氏の恋愛を追体験する事が唯一僕に開かれていた恋愛の窓。

果たして平安時代の恋愛様式は平成の世でも通用するのでしょうか?


この他にも、「遊びたい」「眠たい」など勉強に邪魔な感情は全て捨てて邁進した日々。

そんな感情達は中身など確認されないままボンボン捨てていかれたため、本来養っておくべきだった“貴重品”が捨てられていたとしても気づく事はありません。


果たして今の僕は、最低限の走行性能位は装備しているマシンなのか?

それともなれの果てのただのスクラップなのか?

それを模索する必要がある気がします。


少なくとも何かしらの欠陥を抱えている事は間違いありません。


『男は30代が旬』

そんな言葉をどこかで聞きかじった気がします。

だとしたら「チャンス!」なわけです。


今度は19歳の時とは違った旬へのアプローチ方法を模索し、今まで養えなかった部分に光を当てたいと考えるSWEET 30 BLUES。

とりあえず故障部分のメンテナンスから始めたいと思います。

2011年6月11日 (土)

9章 イメージ囚人

こんばんは! 間宮と言うものです。

久しぶりの更新となります。
もし何かの機会に誰か様の目に触れるような事があれば、よろしくお願いします!

最近ふと思う事があります。

それは、イメージと現実の間にある深い溝についてです。

そんな事を特に食生活を通じて痛感します。


僕は料理店などで必ず「大盛りで!」という言葉を使います。

言わずもがな、「1人前の量の食べ物を1.5〜2人前程に増やしてください」と懇願する時に使用するあの言葉です。

大は小を兼ね、欲求の満たされ方は量に比例するとでも思っているのか、小腹を満たす程度の軽食時でさえも、「足らなかったらどうしよう…」の気持ちを抑えきれなくなる僕。
気づいた時にはいつも目の前にこんもりと食料が盛られた皿が並ぶ事になります。

そんなパブロフの犬的な反射行為ですが、最近これが弊害となる事がしばしば。

齢30を過ぎてから、大盛りというオプションが両刃の剣だという事を痛感する日々を送っています。

注文からものの数分が経った後、大きな後悔を抱えながら流し込みの作業に取りかかる事が増え、「今日は大盛りの必要なかったわー!」と最近は毎回思います。

しかし一向に止められる事が出来ません。


『1回やった失敗を繰り返さない』
これはスムーズな人生を過ごすために必要なスキルの一つです。

しかしよくよく考えると、この「大盛りトラップ」に僕は食欲が下り坂となる25歳辺りから、今もなお引っかかり続けています。

「何故大盛りを止められないのか?」

最近の命題です。

性根が貧乏性という点は否めません。

しかしそれ以上に中・高生時の食べ盛りピークのイメージから未だに逃れられる事が出来ていないんだと思います。

注文の際に「大盛りで!」と言っている時の僕の尺度は、野球部に所属し白球を追うことに汗していた学生当時のそれになっています。

あの頃の僕はインスタントラーメンなら3袋を一度に平らげ、一緒に白飯までやれちゃう、炭水化物モンスター。


飢餓感は敵とばかりに目の前の食べ物を平らげ続けます。

そんな若かりし頃の残像がいまだ脳裏に焼き付いて離れません。

「オマエハオオグイダゾ」
その残像は注文の時になると、いたずらに僕へそんなメッセージを発信してきます。

しかしそのビッグスケールで計られた注文を今実際に食べているのは、毎日胃痛に悩まされ、先日ついに胃カメラを飲んだ三十路男です。

この10数年ですっかり体質は変わり、すでに「魚って旨いなー!」の境地にいる僕は、そろそろドカ喰いを卒業し、素材本来が持つ味わいや、繊細な味付け、盛り付けの美しさ、そういう所に主眼を置く『食の第2段階』に進むべき所にさしかかっています。

しかしそんな事を思いつつも、やっぱり注文の際には、あの頃のイメージがフラッシュバックし、何かに取り憑かれたかのように「大盛りで!」と口走ってしまうのです。

人間誰しもピークの状態を本来の自分であると思い込みがちです。

そうでなければ、子供の運動会の徒競走でイメージに体がついていかず、派手に転んでしまうお父さんはこの世に存在しなくなるでしょう。

そして僕もまたピーク時のイメージに捕らわれた囚人の一人です。

やっぱり今日も僕の目の前にはつけ麺の大盛りがしっかり並べられてます。

隣に座るのは特盛りを注文した40代位の男性。
その男性は先ほどからこんもりと盛られた麺を、麺時々水時々ため息のローテーションで食べ続けています。

彼もまた僕と同じ牢獄の住人のようです。

「お互い運動会では気をつけましょう」
そんな気持ちを抱きつつ、僕も特製ごく太麺をすすり始めます。

「この太麺っぷりなら普通盛りで良かったなー!」

ガスター10がカバンに入っている事を確認して、脳がさらなる満腹感を感じる前に完食するため麺をすするペースをあげる初夏の昼下がり。

やっぱりイメージと現実のすり合わせはとても難しいものです。

2011年2月 4日 (金)

再報告

こんばんは! 間宮という者です。

かれこれ4ヵ月ぶりの更新となり、緊張の面持ちで画面と向き合っております。


少し前の話となりますが、同期の元ビーチサンダル・高見良君と「ネハン」というコンビを組ませていただきました。


ブログタイトルのコンビ名を変更してから更新を再開しようと自分の中で決めていましたが、変更するためのパスワード等が完全に記憶の泥沼奥底に沈んでしまい、浮き上がってくる気配すらありません。

そして思いました。
「来ないものを待ってても仕方ない」。
それ故このなんだか良く分からないタイミングで更新する事になりました。


何はともあれ、また舞台に立たせてもらえる機会を与えてもらえたので、高見君と2人切磋琢磨していければと思ってます。


何かの機会に目に触れる機会がありましたら、その際はよろしくお願いいたします。

ネハン
間宮 輝憲

2010年10月14日 (木)

ご報告

ご報告
こんばんは! 間宮という者です。

この度、僕の相方の浅野君が芸人を辞める事になりました。

そして金座銀座を解散する事を、ここでご報告させて頂きます。


3年弱という期間ではございましたが、2人で色々な経験をさせて頂き、大変ためになった貴重な時間だったと僕は思います。


元々NSCの同期として知り合った浅野君はとにかく「気のいい奴」でして、その性根の優しさに幾度も助けられました。


元来が誰にでも愛されるタイプの男だと思うので、「どこにいってもきっと楽しく過ごせるんだろうなー」と、今は心配もなく送り出す事にしました。

僕もありがたい事に回りの人々にたくさんの心づかいをいただいて、今後の行く方向を徐々に考えていけるようになりました。

2人して実に不器用で、つたない面の多いコンビではありましたが、そんな僕らを応援してくれた方々、叱咤激励で支えてくださった全ての方に感謝します。

本当にありがとうございました!


そして、また何かの折には何卒よろしくお願いいたします!

金座銀座
間宮 輝憲

ちなみに写真は吉本興業本社を目的もなくフラフラ歩いていた浅野君の横っ面。

これから行く道をフラフラ歩いてもらっては困るので、このブログを見るであろう浅野君に、自分の“目的がない時のフラーッとした感じ"を心に焼き付けてもらい、しっかりと素敵な道を歩んでくれる事を願い載せてみました!

2010年9月16日 (木)

日銭暮らしロボ

こんばんは! 間宮という者です。


「日雇いバイト」


大学生の頃を中心にだいぶお世話になり、幾度もピンチを救ってくれたものです。

「世の中って色々な仕事で成り立ってるんだなー」


月並みながらとても重要な事実を教えてくれた、いわば社会勉強の場所でもあります。


日雇いバイトの業務は本当に多種多様です。


以下が僕が実際に行った主な日雇いバイトです。


その①


『1台の家庭用冷蔵庫を8人で体育館の事務所に運ぶバイト』


¥‥実働15分 8千円也


肉体疲労 ☆

精神疲労 ☆

ラッキー度☆☆☆☆☆

《寸評》費用対効果を全く無視したラッキー現場。こういう現場を引き当てる事が日雇いプレイヤー最大の生きがい。


その②

『総数1000枚以上、1枚10㎏程のパネルを5人でビルの3階に搬入するバイト』

¥‥10時間 8千円也(×2日)

肉体疲労 ☆☆☆☆☆

精神疲労 ☆☆☆☆☆

エレベーター付けて欲しかった度 ☆☆☆☆☆

《寸評》平成日本に奴隷制度を復活させた鬼現場。使用者の怒号、労働者の嗚咽、全身の筋肉の切れる音が入り混じるカオス空間。


その③

『目の前の黄色いボタンを、合図(=赤いランプの点灯)があるたびに押すバイト』


体力消費 ☆

充実感 ☆

「これ何の為にやってるの?」感 ☆☆☆☆☆


¥‥12時間 1万2千円也

《寸評》3時間を過ぎた辺りで感情を無くし、5時間で廃人、7時間でロボットに変貌。総ボタン押し回数1万回オーバー。「自分が社会の歯車でしかない」という事を実感出来る非現実空間。

もちろん巷でも有名な日雇いバイトもしました。

その④

『某パン工場での“刻印"作業』


精神疲労 ☆☆☆☆☆☆☆

昇天度 ☆☆☆☆☆☆☆

「パンはもう2度と食べたくない」度 ☆☆☆☆☆☆☆

¥‥12時間 9800円也(17:00〜5:00)

《寸評》ピザマンの上部にある“ピザ"の文字をひたすら鉄ゴテで刻印し続ける仕事。「もう1時間は経ったかな?」と思って時計を見ると、まだ5分しか経っていないという恐怖を1日に50回以上は経験。時空すら歪める『リアル精神と時の部屋』。

他にも『デコボコ道の上を車で走るバイト』、『ヤスリを片手に鉄をひたすら削り磨きするバイト』、『1時間に一回、電話で時報を聞くバイト』など数々の日雇いバイトをこなしました。


人間の個性を完全に無視し、全て日給で換算する、『資本主義国家に残る社会主義システム』。その枠組みにどっぷりでした。

しかし、どんなに辛くても、業務終了時に頂くお給金で全ての苦労が報われる“爽快感"はなかなかのものです。

言うなれば登山の後のそれに近い感じ。


「なぜ山に登るのか?」


その質問に、ある登山家はこう答えました。


「そこに山があるからさ」


では

「なぜ日雇いをするのか?」


こんな質問に僕はこう答えます


「そこに日雇いがあるからさ。そしてお金が無いからさ」

はい


何て事はありません

お金が無いからやるんです。

お金があったら、どれだけ爽快感を頂こうがやらないでしょう。

“罰ゲーム"みたいな現場に好き好んで行くマゾ性は持っていません。

「貧乏暇なし」という言葉の意味を僕の骨身に、嫌という程教えてくれた日雇いバイト。

しかし「金は天下の回りもの」とばかりに消費活動にいそしむ僕。


求人誌の短期ワークのコーナーは、無駄使いという罪を「これでもか!」と反省させてくれるであろう、素晴らしそうな現場で今日も満ち溢れています。


よく考えなくてもお金は大事です。

「節約する我慢のほうが、よっぽど楽だなー」と思う経験も幾度としました。

「これからは節約して生きよう!」

帰りの電車で立てるのは並々ならぬ決意です。


しかしやっぱり数日後には、単純作業の果てに人間の心を失い、無機質なロボットへと変貌する僕がいるのでした。

人間が幾度も同じ過ちを繰り返す動物だというのは、どうやら間違いではなさそうです。


◆コメント返し◆


*はるか*さん


コメントありがとうございます!


返事が遅くなりすいません!


芸人は麻雀好き多いですもんね! そしてササラモサラも2人とも麻雀好きだから、僕も何度か一緒に打ってます☆ コミュニケーションの機会としては悪くないとは思うんですが、やりすぎると…大変です!

今度二重まぶたで会場出るので、そっとチェックしてみてください!

ぜひお待ちしてます! こちらこそお願いします☆

◇告知◇


9月18日

「かたつむり林のヤミナベライブvol.6」

場所:渋谷・シアターD
開演:19時
前売:1200円
出演:かたつむり林、トンファー、ラビッツ、スパイク、金座銀座

9月27日
「単独争奪リーグ戦」

詳細未定

2010年8月15日 (日)

7章・猿卓の宴

こんばんは! 間宮という者です。


「麻雀」


僕が大学生だった頃、かなりの精力を注いだ遊びです。


4人で卓を囲み、総数136枚の牌達に翻弄されながら、夜通し続く宴、それが麻雀です。


「何で同じような事をずっと繰り返せるんだろう?」


麻雀を始める前の間宮少年は確かにそう思っていました。


しかし一旦麻雀を覚えてしまうと、すぐに麻雀が持つ魅力に取り憑かれてしまいます。


そこからは“同じ事の繰り返し"がそれはもう繰り返されるわ、繰り返されるわ。


気づいたら丸2日経っていた、そんな経験もしばしば。


そうなってくると、もはやそこに座っているのは理性ある人間ではありません。


言わば「牌猿」ともいうべき4匹のお猿さんです。


そんな猿的な日常が続きました。


僕がいつも卓を共にした先輩に、卒業後プロ雀士になった人がいました。


いわばボス猿。


その猿は言います。


「麻雀なんて運だよ」


しかし、その直後ボス猿は完璧な手順によって完成された、美しいまでのあがりを僕達の目の前にさらします。


「ツモ!4000オール!」


「ロン!12000!」


「ツモ!8000オール!ラスト!」


抗う事すら出来ず、子猿は完膚なきまでの敗北を喫しました。


「とてもじゃないけど歯が立たない…」


そんな強猿を前にして、僕は切に思いました。


そして「麻雀は実力だ…」。そう思うようになります。


そこからは勉強の日々です。


色々な本を読みあさり、色々な人の打ち筋を見て学ぶ。


ケインズの高名な経済学も、フロイトの緻密な心理学も、ニーチェの繊細な言葉も僕には届きません。


僕の心に浸透するものはいつも、“Mr.麻雀"小島武夫の王道を突き詰める麻雀哲学や、“東大式"井出洋介のロジカルな戦術、“亜空間殺法"安藤満の神秘的な理論などでした。


足繁く通う雀荘が僕の“キャンパス"となり、片山まさゆきの「ノーマーク爆牌党」が僕の“教科書"、会心のあがりで得た点棒こそが僕にとっての“単位"でした。


色々な知識を覚え、それを実戦で自分の物にする。


そして実戦を積むにつれ、おぼろげながら徐々に形作られていく、自分のスタイル。


「少しは戦えるようになったのでは?」という浅はかな予感が生まれ始めます。

「強くなったら、その先には何があるんだろう?」


そのワクワク感を糧に勉強の日々は続きました。


そして、意外にも早くその“先にある何か"の正体が判明する日が僕に訪れます。


その正体は、至極当然の結末、すなわち“留年"という現実でした…


胸に秘めてたワクワク感は、一夜のうちに絶望感へと姿を変えます。


「どうやら、点棒って単位ではなさそうだぞ…」


その事実に気づいたとき、悪い狐は僕をつまむ事をやめ、僕を現実世界に戻してくれました。


そこからの僕はケインズの高名な経済学に浸り、フロイトの緻密な心理学に耳を傾け、ニーチェの繊細な言葉達に傾倒する事を余儀なくされました。


その後何とか滑り込みで卒業証書を頂き、僕の大学生活は一応の完結を迎える事となります。


卒業式を終えた帰り道、電車に揺られる僕の頭に、ある麻雀格言が浮かびます。


『麻雀は傾国の遊戯』

(麻雀は面白い遊びが故に興じすぎると国を滅ぼす事すらある)


どうやら多くの先人達も麻雀でかなりの失敗をやらかしたみたいです。


何事も度が過ぎるのはいけないようです。

◆コメント返し◆


moさん


コメントありがとうございます!


やっぱり誰しも、「欲にまかせて欲しいもの作ろうとする作戦」は決行するんですね!
僕は弱天然パーマなので、逆に手のひらで真っ直ぐにしようとしていたくちなんです! 逆だったら良かった…ですかねー?

原チャリ持ってないんです。昔盗まれてしまって、それ以来入手出来ていません…

全13巻あるらしいです!
長編って読んだ事が無くて、ぜひ読みきってみたいです! 全部読んだ後に、その本達をみたらニヤリとしてしまう予感がしますねー!

*はるか*さん


コメントありがとうございます!

隣の芝生は青いですが、その青さが自分に適してるかどうかは分からないなって最近思います! 持って生まれた物は、それが自分に一番適した物なんじゃないかなとも考えちゃいます! それを僕の二重姿(けっこうヤバい)を見て感じました☆


この間はありがとうございます! 息抜きになったと言ってもらえて、とても嬉しいです! いつでもお待ちしてるので、勉強の合間にまた覗きにきてください☆ 間違いなくいい報告が聞ける気がするので、それを楽しみにしてますね!


◇告知◇


8月17日
「トコナツ〜10期から15期のショートネタ」
場所:新宿ブラッツ
開演:20時
前売:1500円

8月18日
「AGE AGE プロジェクト」場所:渋谷シアターD
開演:17時
前売:500円


8月31日
「単独争奪リーグ戦」
場所:渋谷J-POP CAFE
開演:21時45分
前売:1000円

2010年7月31日 (土)

6章・理想現実狭間

6章・理想現実狭間
こんにちは!間宮という者です。

「無いものねだり」

どうしてもしてしまうものです。

僕が小学生のころ、同級生の友達で、とてもはっきりと“エクボ"が出来る人がいました。

当時の僕はなぜかそのエクボに強烈な憧れをもち

「僕もエクボが欲しい!」

そんな思いを抱き始めました。


その思いは日に日に強くなるばかり…


そしてその欲求がピークに達した頃、僕は「エクボを作ろう!」と考え、エクボ作りの訓練を始める事にしました。


しかし、そこはエクボのメカニズム、しいては体の仕組みなど何も知らない小学校低学年の鼻たれ小僧。


実現不可能な挑戦ともつゆ知らず、試行錯誤を始めました。


ある時は

「常にほっぺたを窪ませておけば、エクボ癖がつくのでは?」

そんな浅はか過ぎる閃きに身をゆだね、1日の大半を「あひる口」で過ごし、常に人工的なエクボがほっぺたにある状態を維持していました。

またある時は


「元からその部分が凹んでいればいいんだ!」

もはや意味不明の仮説をたて、母親の目を盗んでは、洗いたてのスプーンを拝借し、ほっぺたの肉を掻き出す努力を繰り広げていました。


訓練をするにつれ日々膨らんでいくエクボ完成への期待。


しかしその期待とは裏腹に僕のほっぺたには、ミリ単位の凹みすら現れません。

悩みました。

ほっぺたより先に気持ちが凹みました。


手詰まりです。

自身が打ち立てた理論がことごとく跳ね返されたそんな鼻たれは、そっとスプーンを置き、エクボ作成を諦めるという英断をせざるを得ませんでした。

「カメハメ波だって、いくら体を鍛えたって出なかったじゃないか!」

過去の挫折を引き合いに出し、何とか自分を納得させ、エクボの無い人生を受け入れた小学3年生の頃でした。


この経験で僕は「僕が欲しいものを持ってる人は羨ましいなー」と、初めて“嫉妬"にも似た感情を抱きました。


しかしそれ以上に、「無いもんは無い。あるもんで上手くやってこ」

そんな諦めに近い、でも意外と妥当性のある考え方を持つ事にもなりました。


「無いものねだり」に始まった、一見無駄な努力は、ある種の“処世術"を身につける事が出来たという意味では、ちょっとだけ有効だったのかもしれないと今思います。


ちなみにそんな経験をした少年は、高学年になる頃、今度は二重まぶたに激しい憧れを抱きました。

そして、その日から自らの指でまぶたに二重癖をつける日々が始まる事に…

「分かってはいても、欲しいものって簡単には諦められないよねー」


それもまた人間なのかもしれません。


写真は、僕が今持っていなくてとても欲しいものをすでに持っている、同期のみそバーボン宇塚氏。


「宇塚さん、そろそろ原チャリ譲ってくれませんか?」

◇コメント返し◇


moさん


コメントありがとうございます!
タイミングなんか気にせず、またコメント頂けたら嬉しいです!


ナイスアイディアと誉めてもらってありがとうございます! 偏りはみんな持ってる悩みなんですかねー。 偏り克服のいい方法見つけたら、ぜひ教えてください!


三国志は長編で何冊もあるので、どうやら少しの間、しりとりする事はなさそうな感じです… 何かいい本があったら紹介してもらえたら嬉しいです!


※はるか※さん


コメントありがとうございます!
これからは更新に励もうと思ってるので、またよろしくお願いします!


本、どうしても偏りますよねー。 もし良かったら、しりとり試してみてください! そしていい本に出会ったら… 僕に教えてください!


色々、有効活用してますね! 僕も英語が苦手で、受験勉強は中学の教科書から始めた事を思い出しました! 焦らず、じっくり克服していってください!


◆告知◆


7月31日
「ミッドナイトバトル 11期対14期」

場所:シアターD
開演:24時
出演:東京NSC11期、14期


8月5日
「学歴芸人トーク〜高学歴芸人の明と暗」

MC:LLR福田さん
場所:渋谷 J-POP CAFE
開場:21時30分
開演:21時45分
出演:エリートヤンキー西島さん、マヂカルラブリー村上さん、タモンズ大波、タカダコーポレーション大貫、まごころしたごころ菅野、少年感覚、田畑藤本、KBBY山崎、金座銀座間宮

前売:1,000円 
当日:1,200円 


すべて置きチケ出来ますので、何卒よろしくお願いいたします。

2010年7月22日 (木)

5章・ジャンル開拓

5章・ジャンル開拓
こんばんは! 間宮というものです。

だいぶ間隔を空けて更新する事になりました。
何かの機会にでも目に触れる事がありましたら、またよろしくお願いします!

僕の数少ない趣味の一つに読書があります。


しかし、どうも読む作家が偏ってしまうという癖があり、色々な人の作品を読みたいのですがなかなか叶いません。


「同じ作家の同じ本を何度も読む」


そういう読書は嫌いではないですし、悪い事ではないと思います。

しかし「ふと何気なく手にした本で深い感銘を受けた」


そんな出会いも欲しいなと思います。


先入観なく数多くの作品を読むためにどうしようか。


そんな事を考えている時にふとある考えが浮かびました。


「しりとり」をしてみようかと。


作家なり、作品なりの最後の文字(最後が“ん"ならその前の文字)で次に読む本を決める。


僕のように偏った読書をしてしまうタイプにはもってこいかなと思い、試してみようと思ってます。


これなら


①「村上春樹」

②「北方謙三」


という風に①僕が好んで読んできた作家から、②あまり読む機会がなかった作家へのシフトもすんなり行きます。


また


①「宮部みゆき」

②「北方謙三」

①サスペンスから②ハードボイルドという、今までともにあまり読んでこなかったジャンルのコンボも完成します。

さらに

①「阿部一族(作・森鴎外)」

②「黒いドレスの女(作・北方謙三)」


のように①「文豪」と呼ばれる作家の作品の後に②現代を代表する作家の作品へのタイムスリップも可能となります。


読む作家・作品のジャンルは、同じ人間が選ぶ以上似たような傾向を見せてしまいます。


例えば僕は今まで歴史小説はあまり読みませんでした。


しかし同じ「三国志」でも、その書き手によって、史実の捉え方や登場人物の描かれ方、着色の仕方などが異なり、全く別の作品と言っていい程違うはずです。

読む本を選り好んでしまうと、そういう違いを楽しんだりする事は出来ません。

ここは「しりとり作戦」で読書の幅を広げてやろう!そう決めた次第であります。


じゃあ、最初の文字は何にしようかな?

歴史小説に興味あるんだよなー。

歴史小説といったら、さっきも言ってた「三国志」かな。

決めた!


面白いと良く聞いて、一度読んでみたいと思ってた、北方謙三さんの「三国志」にしよう!

何よりも高校生の時に読んでいた雑誌「HOT DOG PRESS」で、相談コーナーを持っていて、悩める青年に熱いアドバイスを送ってた、北方謙三さん。当時から気になりまくってました!
胸をお借りします!

写真はいつも僕に面白い本を紹介してくれる、まごころしたごころ菅野

◇コメント返し◇

※はるか※さん

久々のブログ更新となりました。前回声をかけて頂いて、すぐ更新に着手したのですが、多少期間が空いてしまいました。

これに懲りずにまた見て頂けるとありがたいです!

夏休み、あまり無理せず、でも最大限の効果が得られる受験勉強が出来るようにと応援してます!

せんとくんさん


どうも僕の横着な性格のせいか、更新が遅れました。
更新しないつもりでは無いので、また目を通して頂けたら幸いです!

◆告知◆


7月24日
「JET GIG SP 〜OB対現役新ネタマッチ」

MC:ゆったり感さん
場所:笹塚ファクトリー
開場:18時45分
開演:19時
出演:トレンディエンジェルさん、少年少女さん、ブレーメンさん、インポッシブルさん、ガリバートンネルさん、GO!皆川さん、チョコレートプラネット、井下好井、トンファー、バース、シソンヌ、ゆう太だい介、アンダーエイジ、ジャングルポケット、南国姉妹、ササラモサラ、ジェラードン、パルパティーン、少年感覚、ボーイフレンド、スパイク、ダイタク、ざしきわらし、あわよくば、三戸キャップ、ブラックリスト、ポコタン、金座銀座

前売:1500円
当日:1800円

7月25日
新宿歌舞伎町のPINK BIG PIGに出演させてもらいます


7月28日
「単独争奪リーグ戦 第1戦」

場所:渋谷 J-POP CAFE
時間:21時45分
出演:
【Eブロック】
ワンドロップさんVSぶんぶんボウルさん
【Fブロック】
子宝さんVS金座銀座
【Gブロック】
ぺんぎんナッツさんVSみそバーボン
【Hブロック】
芸人気質さんVSタイヨウチャンネル


7月31日
「ミッドナイトバトル 11期対14期」

場所:シアターD
詳細分かり次第お伝えします

8月5日
「学歴芸人トーク〜高学歴芸人の明と暗」

MC:LLR福田さん
場所:渋谷 J-POP CAFE
開場:21時30分
開演:21時45分
出演:エリートヤンキー西島さん、マヂカルラブリー村上さん、タモンズ大波、タカダコーポレーション大貫、まごころしたごころ菅野、少年感覚、田畑藤本、KBBY山崎、金座銀座間宮

前売:1,000円 
当日:1,200円 

すべて置きチケ出来ますので、何卒よろしくお願いいたします。

2010年4月29日 (木)

4章・名前

4章・名前
こんばんは! 間宮という者です。


「名は体を表す」…名前はその人や物を表現する。

とても共感出来ることわざです。


そのことわざは名前の重要性を僕に教えてくれます。


しかしそのことわざ以上に僕に名前の重要性を示してくれたのが、同期の「ゆう太だい介」です。

僕が彼らに初めて会ったのは、今から5年前。NSCに通い始めた頃でした。


風貌も今とあまり変わらず、2人が兄弟という間柄はもちろん変わってません。


ただ、今と一つ違う点がありました。


それは彼らは当時「マジックコロシアム」という名前で活動していたという事です。


マジックコロシアム。
日本語訳は魔法闘技場。


『マジックコロシアムって、ひょっとしてダサいんじゃないか…?』
当時の僕は正直そう思いました。


しかしそんな事はもちろん本人達には言えません。

ゆう太(兄)曰わく「コンビ名は省略しやすいのが良かったんだ!マジコロを定着させたいなぁ」。


そう熱っぽく語る彼を前に、『この気持ちは墓場まで持って行こう』。僕は決心をしました。


そして彼はこうも語りました。


ゆ「NSCに入る前にだい介と試しに漫才やってた時はデンデン虫っていう名前だったんだけど、変えて良かったー!」

当時の僕にはマジックコロシアムとデンデン虫の格好よさの違いが全く分かりませんでした。
しかしそれを語るゆう太がとても嬉しそうだったので、僕も深く頷きました。

しかし、ある日の事。状況が劇的に変わる出来事が起きました。


ある日ゆう太が僕に言ってきました。


ゆ「マジックコロシアムってさー、ダサくね?」

ま「はいダサいです!」


即答でした。何なら少しクイ気味だったはずです。


ゆ「だよねー!いつから思ってた?」


ま「ちょっと前かなー…」(建て前=ホントは最初から)


ゆ「でさー、コンビ名変えようと思ってるんだ!」


ま「そうした方がいいよ!もう決まってんの?」


ゆ「やっぱり“兄弟”っていう言葉を入れたいんだよねー。明日変えるから楽しみにしといてよ!」


次の日、彼らのコンビ名は「レオナルド兄弟」に変わってました。

『何でだよー!レオナルドって誰なんだよ!』

僕は心の中で叫びました。

しかし、当のレオナルド兄弟達も、その名前の違和感をすぐ感じたらしく、2週間後に「ゆう太だい介」という名前を自らに与えました。


耳になじむ素敵な響きだと思います。僕は2人のイメージにぴったりだなとその時思いました。実名だから当たり前なのかもしれませんが、とてもいい名前だと思います!


名前が本人達に馴染んでくるのか、本人達が名前に馴染んで行くのか?
それは分かりませんが、名前によって人に印象の与え方って違うんだろうな。
そんな事をふと思いました。


ちなみに僕に、そして本人達にも違和感を感じさせる、そんな数々の名前をつけてきたゆう太だい介は、新しくコンビを組んだ同期に「コンビ名どうしようかなー」という相談をされた時、こんな名前を提案しました。

「金座銀座っていうのはどう?」


耳に馴染んでいただけてたら幸いです。


写真は、吉本興業本社で撮ったキッドコー…ゆう太だい介の2人。


◇コメント返し◇

まこさん

お花見出来て良かったですね!
損しなくて安心しました!花を見ながら散策していました!


*はるか*さん

1Q84読んでます!
浪人生の頃に村上春樹さんの作品を初めて読んで、それ以来何度も読み返したりする作家さんです!
もし良かったら読んでみてください!

アゲプロありがとうございました!
声もかけていただいて、励みになりました!

つたない文章ですがよろしくお願いします!


せんとさん

ご指摘ありがとうございます!
まだ慣れていなくて、稚拙な部分をお見せする事も多々あるかと思いますが、よろしくお願いします!


◆告知◆

5月1日
「朝練〜ゆったり感の無限一発ギャグ地獄〜」
開演・10時
場所・渋谷∞ホール

2010年4月19日 (月)

第3章・森の奥へ

第3章・森の奥へ
おはようございます! 間宮という者です。


「あっ!これ話題のやつじゃん!ちょっと読ませて!」


そう言って同期兼バイト仲間の宇塚氏(みそバーボン、♂、AB型)は僕の手に持たれていた真新しい本を奪い、ためらいもなく表紙を開き始めました。

「…」
沈黙。真顔で活字を追う彼。

「……」
深い沈黙。1ページ、また1ページと読み進めていきます。

「………」
さらに深い沈黙。普段あまり見せない真剣な表情。


手垢一つ付いてない表紙に巻かれている『更に深く、森の奥へ』と書かれた帯に自然と目がいきます。


なるほど。彼は今その“森”に入り込んでいるのだという確信。


そして、その森とは一体どんな森なのだろう?僕の中に芽生える好奇心。

僕が村上春樹の作品の魅力を再確認していた時、沈黙を打ち消すように彼は語り始めました。

「…。ねー間宮」


「何?」


「これって何かの続きの話なの?」

彼は今手にしている『1Q84』が3巻から構成されている事、そして自分が読んでいたのが第3巻であるという事を知らなかったようです。


「どうりで話が分からないなーと思ってたんだわー」

後に彼が沈黙していた真の理由を僕に語りかけてくれました。

どうやら彼は森の入り口付近で遭難していただけのようです。
そして森の奥に進む事を止め、自らの意志で現実に戻る決意をし、再び言葉を吐き出したのでした。

そんな僕の目に、その無意味な沈黙の間も決して止まる事のない時計の針と、あくせく働く周りの大人達が映りました。


それが意味する事は、こうしてる間にも僕たちは時給様を積み重ねさせていただいてるという事実、ただそれだけです。


『これからはしっかり働こう』。
そう自分に言い聞かした4月の頃でした。

写真は、トレンドに触れてちょっと満足そうな宇塚氏。


◇コメント返し◇

*はるか*さん

返事が遅くなってしまいすみませんでした!

どうやら、自然治癒力にかけた作戦が失敗らしく、最近の寒さに絶望すら感じてます! いよいよ電気科の先生に手術を療してもらおうと考えてます!

NSC杯ありがとうございました!残念な結果でしたが、また頑張って行くので、よろしくお願いします!

まこさん

返事が遅くなりすいませんでした!

始めてさっそく更新が遅れましたが、また読んでもらえたらありがたいです!

桜は石神井川の桜です。川を覆うように、両側に桜道が伸びていてなかなかの絶景なんです!
お花見は出来ましたか? 桜を見ないとちょっと損した気分に僕はなるので、見れてたら良いと思います!

◆告知◆

4月20日
「AGE AGEプロジェクト」
MC・かたつむり林さん
開演・17時
場所・シアターD

5月1日
「朝練 〜ゆったり感の無限一発ギャグ地獄〜」
開演・10時
場所・渋谷∞ホール